9.領収書がないと経費として認められないの?

 事業所得の計算上必要経費に算入した費用については、その支出を証明するために相手方から領収書を受領してこれを保管しなければなりません。しかしながら、支出内容によっては領収書をもらえないものもあります。例えば、電車賃や自動販売機で購入したジュース代などは、通常領収書はありません。このような場合には、現金出納帳などにその支払内容を記帳していれば必要経費として認められます。また、冠婚葬祭にかかる費用についても通常領収書はもらえませんが、支払った相手の氏名や関係などを記帳しておけば必要経費として認められるものと思われます。


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